憲法9条という「化け物」2

1.化け物の誕生
 化け物の名は憲法9条。1946年11月3日に生まれ、そして翌年の5月3日世に現れた。しかし、実質的に誕生したのは1946年2月3日とも言われている。この日、いわゆる「マカーサーノート(または三原則)」とも言われる覚書をマッカーサーが作成し、これをもとにGHQ民政局によって日本国憲法が作られたからだ。国会で決議しているからアメリカからの押し付け憲法ではない、という意見もあるが、マッカーサーが草案を作ったという事実は変わらないとするのが自然だ。

2.化け物の正体

化け物は2部で構成されている。(1項)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(2項)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。

そしてその意味するところは次の3つ、憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」、憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」、憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」、である。(続く)




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